HOME » 採用事務所の声 » 司法書士 魚本晶子 事務所


司法書士 魚本晶子 事務所

開業して10年、事務所を継続させること(承継)も視野に入れた人材の紹介をお願いしました。私との相性が驚くほどピッタリの方を紹介いただいて、とても感謝しています。司法書士 魚本晶子 事務所 所長 司法書士 魚本晶子氏(中央)

 新宿御苑近くに事務所を構える司法書士 魚本晶子 事務所は、商業登記と不動産登記をメインに中小企業からの相談に「正確・迅速・美しく」をモットーに対応している。サービス業として「ホスピタリティ」高い事務所を目指す魚本氏に、事務所の特色と以前抱えていた採用に関する悩み、メンターエージェントを利用するメリットなどについて詳しく話をうかがった。
(写真左は司法書士 魚本晶子 事務所 西尾友里さん、右は弊社代表山口)

もくじ

司法書士 魚本晶子 事務所

■業務
不動産登記、商業登記を中心に、資産管理や企業経営のコンサルタント業務も展開
※事務所の詳細については下記ホームページをご覧ください。
http://www.uomoto.net/

司法書士もサービス業、「ホスピタリティ」を大事にしています

― はじめに、司法書士 魚本晶子 事務所(以下、魚本事務所)の特色を教えてください。

業務的には、不動産登記と商業登記を中心に供託、裁判事務、成年後見の申し立てなど幅広く扱っています。不動産と商業は半々くらいですが、商業登記が多めというのが特徴でしょうか。このご時世なので、商業登記の需要が減っていますが、会社の解散や売り掛け保全のための手続きについての相談は増えています。昔から好きで力をいれてきた分野なので、これからも伸ばしていきたいと思っています。お客さまは税理士の方や既存のお客さまからのご紹介というケースが多く、ほとんどが企業です。企業の相談に強い事務所、企業からの相談にはなんでも応えられる事務所になりたいですね。

― 事務所の理念、もしくは理想とする事務所像はありますか。

私は、もともと人と接することが大好きで、司法書士になる前は旅行会社に勤務していました。司法書士もサービス業ですから、「リーガルコンシェルジュ」として、お客さまに最適な法的サービスを提供できる「ホスピタリティ」の高い事務所を目指しています。お客さまが何か困ったときに、「魚本事務所に聞いてみよう」と思っていただけたら嬉しいですね。そのためには、日々の業務のなかで「ホスピタリティ」を常に意識し、その質を高めていくことが大事だと考えています。想像力を働かせて相手の気持ちを汲み取り、お客さまが本当に望んでいることをキャッチする能力、法律的な面からそれを可能とする方法を考え、お客さまが選択できるように提案する能力を高めていきたいです。

事務所の規模はそう大きくしたいと思っていませんが、お客さまのためにも自分一代で事務所を終わらせたくはありません。法人化も視野に入れて事務所を継続させていきたいと考えています。

質の高いサービスを次の世代へも提供し続けられる事務所が理想です。

少人数でも、人の組み合わせはとても難しい

― 魚本事務所が、メンターエージェントを利用するようになったキッカケは何ですか。

実は私は、コンサルティングファームの山口代表が資格予備校で講師をしていたときの教え子なんです。そのときのご縁から、開業後もときどき事務所の経営について相談させていただいていました。人材については、一昨年(2008年)に、4名いたスタッフのうち2名が辞めることになってしまい、どうしたらよいかと山口代表に相談したのがキッカケです。

― 人材についてはどのような問題を感じていましたか。

大きくふたつありました。ひとつは採用時にかかる自分の負担が大きいこと。採用は主に東京司法書士会へ求人登録して行っていましたが、結構な数の履歴書が送られてきます。うちは人事担当などいませんし、私ひとりで対応しなければならないので、かなりの労力を使いました。特に面接は、疲労度が高かったですね。疲れて業務にも支障がでるほどでした。

もうひとつは、事務所のメンバーとの相性の問題です。少人数の事務所でも、既にいるメンバーとの相性というか組み合わせの難しさに悩まされました。他の事務所でもあると思いますが、資格はないけれど実務経験が長いスタッフがいるところに、まったく経験がない資格者が入ってきたりすると、何かしらの軋轢が生じたりします。そこがうまく合わなかったために、いい人材を両方とも失ってしまいました。

採用するときも、した後も苦労が多かったので、この負担が軽減できるなら人材紹介の手数料を支払ってもいいかなと思いました。

― メンターエージェントにはどのような人材を求めましたか。

スタッフが半分になったのですから、事務所はほとんどリセット状態です。今まで、人手不足を補うためにあわてて採用していた点を反省し、事務所の理念に共感してくれて、私と楽しく仕事ができる人をじっくり選ぼうと考えました。また、事務所を継続させていくということを考え合わせて、事務所の次代を担ってくれる年代の方を希望しました。

メンターエージェントを利用するメリット

― メンターエージェントを利用してメリットはありましたか。

はい、良かったなと感じたことはふたつです。

「労力をかけずに相性がピッタリの人材を採用できたのでコストパフォーマンスは非常に高いです」インタビューに答える魚本晶子司法書士

1,採用にかかわる労力を大幅に削減、コストパフォーマンスは非常に高いです

メンターエージェントは、私自身と事務所の状況をよく理解したうえで、私との相性がピッタリの人材を選んできてくれました。最初に履歴書を見たとき、経歴や趣味などに自分と共通するところが多く、正直驚きました。さきほど述べたような採用にかかわる労力を一切かけずに、自分にあった人材を採用できたのですから、コストパフォーマンスは非常に高いです。採用した方とは、この一年、楽しく仕事ができています。順調に成長してくれて、もうすぐ司法書士登録もできそうなので、これから先も楽しみです。

2,なんでも相談できること

他の事務所の所長もおっしゃっていますが、人材以外のことでも経営全般についてなんでも相談できるのが助かります。ときどきお声がけいただき、私の事務所のことを気にかけていただいて、ありがたく思っています。事務所の状況をよく理解してくださっているので安心して相談できます。

― 既にサービスを利用しているユーザーとして、メンターエージェントの賢い利用法があれば教えてください。

欲しい人材の要件をきちんと伝えることと、事務所の事情もなるべく正直に伝えるということがポイントでしょうか。なかなか言いづらいとは思いますが、求める人物像以外の要素(既に事務所にいるメンバーのことなど)は伝えておいたほうがよいと思います。うちの事務所の場合は、私(所長)との相性を第一に考えた人材を紹介してくれましたが、大規模事務所だったら、募集部署の担当者の考え方に合わせた人を選ぶのかもしれません。メンターエージェントは事務所の個別の事情に合わせた紹介をしてくれそうな気がします。

メンターエージェントへの要望と今後の抱負

― メンターエージェントに対してこんなことをして欲しい、という要望はありますか。

今回採用した方は、新卒で社会人経験がゼロだったので、事務所の経費で一般向けのビジネスマナー研修を受けさせましたが、そういった事務所のスタッフ向けの研修を実施してくれないかなと思いました。他の士業の方や事務所のスタッフの方でも、身だしなみやお客さまへの対応などの面で「もったいないな……」と思う方が、たまにいらっしゃるので、最初の教育が大事だと感じます。私たち士業は、接する人たちに安心感を持ってもらわなければなりませんし、適度な威厳も必要だと思います。企業の営業職とは違った「見せ方」があると思うので、一般的なビジネスマナーだけでなく、士業ならではのエッセンスを注入したビジネススキル研修のようなものができないかなと、実は昔から考えていました。企画できそうでしたら、喜んで協力いたしますので、ぜひ講師として呼んでください(笑)。

― 魚本事務所の今後の抱負をお聞かせください。

開業後10年、私自身ワークライフバランスがよくない働き方をしてきたので、今後は自分だけでなく所員のワークライフバランス(今のところ女性ばかりなので結婚・出産など)にも配慮していきたいと思っています。そうすることでみんなのモチベーションが高まり、事務所全体の「ホスピタリティ」が向上すると思いますし、長く働ける環境ができれば、いい人材が集まってくると思います。「ホスピタリティ」高く、日々こつこつとお客さまとの信頼関係を築いていくことで、この先の変化にもうまく対応できる事務所になっていければと思います。

また私は、子供の頃に入団していたガールスカウトでの奉仕活動をはじめとして、ボランティア活動には積極的に参加してきました。今いちばん力を入れているのが「SON(スペシャルオリンピックス日本)」です。「SON」は知的発達障害の方たちへスポーツを通じた支援を行っている認定NPO法人で、現在の理事長は有森裕子さんです。私は司法書士として理事を務め、組織のいろいろな相談にのっていますが、今は新しい公益法人制度への移行について取り組んでいる最中なので、とても忙しい状況です。でもこのような社会貢献ができる活動は今後も続けていきたいと考えています。SONのホームページから簡単に募金ができますので、ご興味をもった方はぜひご協力をお願いいたします。

お忙しいなか、ありがとうございました。


※ 取材日時 2010年6月