HOME » 採用事務所の声 » 司法書士 浅野事務所


司法書士 浅野事務所

メンターエージェントは、プロ野球のスカウトに似ています。浅野事務所というチームにいまいちばん必要な役割は何かを察知し、役割を担える人材を探してきてくれました。司法書士 浅野事務所 司法書士 浅野 繁氏

 千葉県柏市の司法書士 浅野事務所は、不動産登記をメインに据えつつ、地域密着型の事務所として相続・遺言・成年後見など個人のお客さまからの相談にも幅広く対応している。柏のような地方都市の案件には大都市とは違う魅力があると語る浅野氏に、事務所の特色と求める人物像、メンターエージェントを利用するメリットなどについて詳しく話をうかがった。

もくじ

司法書士 浅野事務所

■業務
不動産登記、商業登記、相続・遺言、裁判事務、成年後見など
※事務所の詳細については下記ホームページをご覧ください。
http://www.asanojimusho.com/

地方都市ならではのリテール案件、その多様さを身にしみて感じています

― はじめに、司法書士 浅野事務所(以下、浅野事務所)の特色を教えてください。

業務としては不動産登記が中心ですが、商業登記、相続・遺言、裁判事務、親族後見のサポートなど司法書士の業務全般をひと通り扱っています。クライアントも銀行、不動産会社や不動産管理会社、会計事務所といった企業や個人のお客さまからバランスよくご依頼をいただいていると思います。特に最近は個人のお客さまからの相談が増えています。東京のような不動産の大型案件や大手企業を相手とした企業法務などの案件はありませんが、地方都市ならではのリテール案件が多く、その多様さと奥深さを身にしみて感じています。

― 地方都市ならではのリテール案件とは?

この地域で生活されている個人のお客さまからのご相談なので、その内容は千差万別、お客さま一人ひとりによって異なります。最近扱った事例をあげても、相続、遺言書作成、相続放棄、相続人のなかに行方不明の方がいるケース、変わったところでは明治時代に設定された担保権の抹消など、実にさまざまです。このような事案の幅広さは地方都市特有のものではないでしょうか。多様な複数の案件を同時並行で進めていくのは大変ですが、どれも全体がみえる業務ですし、とてもやりがいを感じています。

『提案力』を鍛えて、「柏といえば浅野事務所」といわれることが理想です

― 事務所の理念、もしくは理想とする事務所像はありますか。

理想は「柏といえば浅野事務所だよね」といわれるようになることです。東京進出や他の町へ拠点を展開するといったことは考えていません。地域密着型で、柏を中心とした近隣の方々から「浅野事務所に相談すれば大丈夫」と支持される事務所になりたいと思っています。事務所も柏駅から徒歩5分と便利な場所にありますし、路面店で大きな看板を掲げています。地域のみなさまにとって、いちばん身近で相談しやすい事務所にしたいと考えています。

― そのために、リテール案件にも力を入れられているのですか。

いいえ、先ほど話したようなリテール案件は、積極的に営業活動を行っているわけではありません。既におつきあいのある銀行や不動産会社の方などからのご紹介や、以前登記手続を担当させていただくご縁があったお客さまからの依頼がほとんどです。私は『お客さまのために』ということを常に頭に置いて、いまかかわっているお客さまに丁寧な対応をするということ、それを心がけています。もちろん、依頼された案件をただ丁寧に行うということではなく、それ以外のこともいつでもなんでも相談してくださいという雰囲気や関係をつくる努力をしています。ご相談があれば、司法書士の専門外のことでもきちんと話を聞いて情報を整理し、他の専門家を紹介するなどの対応を常日頃から行っています。ご相談の一つひとつを、面倒がらずに丁寧に対応することでお客さまは「浅野事務所に相談すれば何とかしてくれる。相談して良かった」と感じ、また別の相談をしてくださるのではないでしょうか。

― 丁寧な対応をすることで、理想の事務所にも近づけるというわけですね。

そうですね。もう少し詳しくいうと、私のいう丁寧な対応には『提案力』が必要だと思っています。『提案力』とは、お客さまから聞かれたことだけに答えて終わりではなく、お客さまの質問の真意をくみとる力、そして聞いたことを理解し対応を整理して説明する力です。相談にこられる方のなかには、何を相談してよいか分からないという方もいらっしゃいますし、断片的な情報や知識は持っているけれどもどう使っていいかが分からないという方もいらっしゃいます。その方がほんとうに困っていることは何かを引き出すことがとても重要です。それが分かれば、その方にとって最適な対応方法は何かを考えることができます。そして、自分が理解し考えたことをそのお客さまに分かりやすく説明する、そこまでできればお客さまにも満足いただけるのではないでしょうか。『提案力』を鍛えていくことで、理想の事務所に近づいていけるのではないかと思います。

― メンターエージェントを使って、どのような人材を採用されましたか。

求人を依頼したのは、私が所長となってもうすぐ1年という頃に、半年後に資格者が1名辞めることとなり、確実に戦力ダウンとなることが予測できた時でした。ですから、即戦力となれること、さらに欲をいって、将来的には事務所の中核を担ってもらえるような方を希望しました。ご紹介いただいた人材は、その年の合格者で実務経験はなかったのですが、社会人経験があり、仕事に前向きで積極的に取り組んでくれる方でした。資格者として私の仕事の一部をサポートしてくれて、いまでは事務所のエース的存在に成長しています。

メンターエージェントを利用するメリットについて

― 浅野さまがメンターエージェントを利用するメリットは何ですか。

私がメリットと思う点は3つあります。

メンターエージェントがスカウトの役割をしてくれるので、監督(私)の採用にかかる時間と労力を省いてくれます

1,事務所にとって、いまいちばん必要な役割は何かを察知してくれること

私はコンサルティングファームが運営するメンターネットワークのメンバーであり、山口代表に事務所の経営について相談にのってもらっていますので、メンターエージェントは私とこの事務所について、とてもよく理解してくれています。そこが他の紹介会社さんといちばん違うところでしょうね。私は野球部出身なので野球で例えさせていただくと、メンターエージェントはプロ野球のスカウトに似ていると思います。監督である私が細かい指示を出さなくても、この浅野事務所というチームにいまいちばん必要な役割は何かを察知して、その役割を担える人材を探してきてくれます。結果として、私が採用にかかわる時間や労力を省いてくれることになるので、私は監督業に集中できます。

2,私が重視する点はしっかりフィルターをかけて人材を選抜してくれます

また私が面接で重視するのは、人材の方が話す内容はもちろんのこと、挨拶の仕方、目線、話し方、他の人への接し方、といった人間性です。人を相手にする仕事ですから、まずは社会人としての基本がしっかりしていることが大前提です。応募書類にはきれいな言葉が並んでいることが多いですし、実際に会ってみないと確認するのは難しいものです。メンターエージェントは、その点のフィルターもしっかりかけて選抜してくれますから、無駄な面接をしなくてすみますし、面接にかける手間も省けます。

3,余裕を持った採用活動ができる

当事務所ではホームページに採用情報を掲載していますし、県の司法書士会の求人票やハローワークなど他の媒体も利用しています。今年はそちらからの応募で1名採用しました。変な話ですが、それができたのもメンターエージェントのおかげだと思っています。昨年、メンターエージェントからのご紹介で、事務所に必要な役割にはまる人材を採用できたことで、慌てて人を採用しなければということがなくなりました。「いい人がきたら採用しよう」というスタンスで余裕をもった採用活動ができるようになりました。

メンターエージェントへの要望と今後の抱負

― メンターエージェントに対してこんなことをして欲しい、という要望はありますか。

こうして欲しいというのは特に無いですね…..いまのままでいてください(笑)。これからも電話一本でこちらの無理難題を聴いてくれればですけど(笑)。求人票を出すとなると、事務所の情報を詳しく載せられるスペースがないことも多いですし、紙1枚で事務所が求める人物像のすべてを表現したり説明することは難しいものです。その点、メンターエージェントは既に当事務所の状況をよく理解してくれているので、電話でのやりとりで要望が通じるありがたい存在です。

― 浅野事務所の今後の抱負をお聞かせください。

事務所というより私の抱負になるかもしれませんが、「柏といえば浅野事務所」といわれるためには、私ひとりの力だけでは限界があります。事務所が生き残っていくには、事務所のメンバー全員の力を底上げするとともに、チームとして機能していく必要があると思います。いままでは自分が先頭を突っ走って引っ張ってきましたが、これからは、私がみんなの後ろに回ってフォローしていけるように私自身の役割を変えていきたいと考えています。所員一人ひとりが「こうしたほうがいい、ああしたほうがいい」と提案しやすい環境をつくりたいですね。大学のサークルではないですから、ただ和気あいあいと話しやすいというのではなく、司法書士としての自覚と責任を持ちながら、自分の意見や考えをいいあえる場と関係を構築していきたいです。それが『提案力』を強化することにつながるはずです。

自分たちの力を伸ばさなければ、結局はお客さまのためになりません。「浅野事務所に相談して良かった!」と多くの方にいってもらえるよう、今後もお客さまのためになるにはどうすればいいかを常に考えて行動していきたいと思います。私は、現時点では事務所の規模を何人までにしたいというような目標を定めていませんが、そういった声を積み重ねていくことで、結果として事務所の規模も大きくなっていくのではないかなと考えています。

いま既に、いい仕事の循環とつながりができていますので、これからも変わらずにお客さまのニーズにあった最適なサービスを継続して提供していけるよう、所員全員で頑張っていきたいと思います。

司法書士 浅野事務所にて

司法書士 浅野事務所前にて(右は弊社代表山口)

お忙しいなか、ありがとうございました。


※ 取材日時 2012年2月