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フクダリーガル コントラクツ&サービシス

私以外の司法書士資格者はすべてメンターエージェントからの紹介です。経営戦略と人材は表裏一体。メンターエージェントには両方まとめて面倒をみてもらっています。フクダリーガル コントラクツ&サービシス 代表 司法書士 福田龍介氏

 東京・飯田橋に事務所を構える福田龍介司法書士は『資格起業「3年で10倍」の法則』『新・中間省略登記が図解でわかる本』など多数の著書を持ち、講演や「ヤキソバオヤジの『3年10倍!』ブログ」などで積極的に情報発信を行っている。2009年からメンターエージェントを使って採用を続けている福田氏に、事務所のビジョンと求める人物像、メンターエージェントを利用するメリットなどについて詳しく話をうかがった。

もくじ

フクダリーガル コントラクツ&サービシス

■業務
新・中間省略登記を始めとする登記コンサルティング、不動産リスクコンサルティング、終活・相続コンサルティングなど
※事務所の詳細については下記ホームページをご覧ください。
http://www.fukudalegal.jp/

フクダリーガルの仕事の本質

― はじめに、フクダリーガル コントラクツ&サービシス(以下、フクダリーガル)の特色を教えてください。

顧客の9割は、金融機関と不動産会社です。業務の割合としては、不動産登記が9割、商業登記・その他が1割。不動産登記といっても、うちの事務所の目玉商品である『新・中間省略登記』をはじめ、複雑なものや特殊な案件を多く扱っています。クライアントからも「ややこしいものや面倒そうなものはフクダリーガルに頼みますから」と言われています。他の事務所が面倒でやりたがらないことや先例がなくやりづらい案件も、うちの事務所なら任せられると思ってもらえているようです。

また、私たち自身、お客さまに言われたことだけをやればいいと思っていません。お客さまにとって本当の利益となるサービスを提供しよう、そういう意識を所員全員が持ち、お客さまの課題ごとにいろいろな提案ができるようになっています。その点は他の事務所より抜きんでているのではないかと自負しています。

― お客さまにとっての本当の利益とは?

うちの事務所は何のために存在するのか?私たちフクダリーガルの仕事のあるべき姿は「今までにない、不動産に関する総合的な情報の提供」です。不動産登記も商業登記も、登記はあくまでも手段に過ぎません。フクダリーガルは将来的には不動産に関する総合情報企業体となることを目指していますが、現在、主として提供しているのは取引(経済活動)の安全であり、それによる安心であると考えています。たとえば不動産取引においては、手続きをただ実行するのではなく、取引の事故を未然に防ぐことがお客さまにとっての本当の利益になると考えます。ですから、お客さまが買おうとしている物件については、前の取引の登記状況なども調べて適正な物件かどうか確認し、結果によっては「買わないほうがいいですよ」というアドバイスもします。うちとしては登記の仕事を1件逃し、売りたい側から一時的ににらまれたりもしますが、買おうとしていたお客さまからは大変感謝されますし、信頼もしてもらえるので、その後も仕事を依頼されることが多いですね。

私たちは登記の専門家であることはもちろんですが、お客さまにとっての「リスクマネージャー」であり「コンサルタント」でもあります。お客さまが困っていることや欲していることを知ったうえで、より良い選択肢を提案できるようにならなければいけないと思っています。

事務所のビジョンと求める人物像

― フクダリーガルはメンターエージェントをどのように活用していますか。

私は「メンターネットワーク」のメンバーであり、コンサルティングファームの山口代表とは30年近い付き合いで、以前から経営についていろいろ相談にのってもらっていました。事務所の経営が難しい局面にぶつかったときは、いつも支援していただいています。経営戦略や事業計画の策定にもかかわっていただいているので、現状と計画を照らし合わせて、今どのような人材が必要かも一緒に考えてもらっています。

2009年に初めて利用して以来、毎年、人材を紹介してもらっています。現在、事務所の人員は私も含めて18名ですが、資格者はすべてメンターエージェントからの紹介です。補助者の人も含めると事務所の半数がメンターエージェントからの紹介で占められていました(笑)。なかには1年ほどで辞めてしまった人もいますが、いつも事務所にとって必要な人材を紹介していただいています。

― 事務所のビジョン、もしくは理想とする事務所像を教えてください。

今は本当にバラエティーにとんだいい人間がそろっていて、いい事務所になってきたなと実感しています。みんなで事務所を良くしていこう、事務所の理念を実現していこうという意識、同じものを見ているなあという感じが全体に浸透していますね。

しかし、現状に満足はしていません。もっと規模を拡大したいし、自分たちのサービスを全国に展開していこうと考えています。おかげさまで『新・中間省略登記』に関する取り組みが評価され、司法書士業界や不動産業界にも名前が知られるようになりました。今後もこれを武器に専門性とお客さまへの対応力で日本一の事務所を目指していきます。

また、先日スタッフのひとりが「うちの事務所は代表に直接ものが言える事務所なんです」と言っていたのですが、そういう環境づくりはこれからも心がけていくつもりです。コンサルタントであるためには、いろいろな提案を考えて説明できないといけません。そのためには考える習慣をつけることが大事です。ですから私は事務所内の規則や制度についても所員全員に考えてもらうようにしています。そして提案してきたことについては、必ず受けとめて評価するようにしています。ある論点に対して賛成か反対かだけでなく、問題点がどこにあるのか、それを解決するためにどうすればいいかを常に考え、いろいろな議論ができる事務所にしたいです。

― ビジョンを実現するために今後はどのような人材を求めますか。

これからも事業計画にあわせて人材を採用していく予定です。社会人経験も実務経験もない人、実務経験はないが他の業界である程度のキャリアを積んだ人、即戦力になれる人、多様な人材を採用していきたいと思います。司法書士業には権利の保全や擁護といった聖職者的な側面もありますが、何といってもサービス業でありビジネスだと私は思っています。そういう意識をもってお客さまにより良いサービスを提供したいと考えられる人がいいですね。

メンターエージェントを利用するメリット

― フクダリーガルは、なぜメンターエージェントを利用し続けているのですか。

理由は、大きく2つでしょうか。

事務所のことを深く理解してくれて、人材と経営戦略の両方を面倒みてもらえるので助かっています

1,条件面だけのマッチングではないこと

以前、他の紹介会社を利用して採用を行ったこともありましたが、求人票や求職票などに記載してある勤務条件のみの紹介だなと感じた覚えがあります。その点、メンターエージェントは私自身と事務所のことをよく理解してくださっているので、書面上の条件だけでなく、私や事務所の考えにマッチした人材を選んできてくれます。また、面接の場でも事務所のビジョンや方向性などについて私が話しきれていないところを、メンターエージェントは適宜補足してくれますし、反対に、人材の方の良いところや、どういった点が事務所に適しているかについてもフォローしてくれますから「なるほどな」と納得がいく面接ができます。事務所のことも人材のことも深く理解しているなあと感心しますね。

2,人材と経営戦略、両方とも相談にのってもらえること

以前から、経営全般についてご相談はしていましたが、人材の紹介をうけたことで「その人を具体的にどう動かしていくか」など経営や営業戦略について、より深い相談ができるようになりました。人材と経営戦略は表裏一体で切り離せないものだと思います。どちらか一方だけでなく、両方をまとめて面倒をみてもらえるので非常に助かっています。

― 既にサービスを利用しているユーザーとして、メンターエージェントの賢い利用法があれば教えてください。

今述べたように、人材の相談だけでなく経営全般の悩みについても相談にのってもらえるところがメンターエージェントを利用する最大のメリットだと思いますから、事務所の情報をなるべく詳細に伝えることがポイントでしょう。最初からすべてを話すことは難しいでしょうが、事務所の内情やウイークポイントなどもなるべくさらけ出した方がいいですね。経営者は「こうしたい、ああなりたい」と思うことがあるから、悩みます。まずは「こうしたい」と考えていることを率直に話してみるのがよいと思います。メンターエージェントは業界や他の事務所の動向を熟知していますから、まあ当然、費用はかかりますけど(笑)、事務所ごとの「こうしたい」を実現するために、きっといい相談相手になってくれるはずです。

メンターエージェントへの要望と今後の抱負

― メンターエージェントに対してこんなことをして欲しい、という要望はありますか。

人材が入所したあともメールなどでフォローいただいているそうですが、事務所にもちょくちょく足を運んでもらって、人材と経営者両方と話す機会を多くしたらよいのではないかと思います。経営者側も話す機会が増えれば先ほど言ったような話もしやすくなると思います。働き続けているうちに、採用の時には分からなかったことがお互いに出てくるでしょうから、そういったときにも気軽に相談できて、いいアドバイスをもらえれば、もっと助かりますね。他の紹介会社は、紹介したら終わりという感じで、こちらから相談する気にもなれませんでした。メンターエージェントには、長くフォローしてもらいたいなということです。

― フクダリーガルの今後の抱負をお聞かせください。

現時点でも不動産登記の分野で業界をリードする存在だと自負していますが、この分野で、そして不動産の総合情報企業として、名実ともに日本一の事務所となれるよう全員攻撃・全員守備態勢で臨んでいきます。

それが実現できたら次は世界一を目指します。まあ、世界一になるのは、自分の代ではなく、次もしくはその次の世代になるかもしれませんが、自分が生きているうちに(笑)見届けたいですね。事務所が継続していけるよう、事務所のメンバーには、技術的なノウハウだけでなく、フクダリーガルのスピリッツ、営業手法などもしっかりと引き継いでいきたいと思います。

また、自分たちが開拓し蓄積したノウハウや情報は、書籍や講演を通じて引き続き発信していくつもりです。自分たちの水準をあげていくことが、司法書士業界全体の底上げにつながれば嬉しいですね。

フクダリーガル コントラクツ&サービシス

フクダリーガル コントラクツ&サービシスにて(右は弊社代表山口)

お忙しいなか、ありがとうございました。


※ 取材日時 2014年6月