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山川高志司法書士 (司法書士法人リリーフ)

何があっても最高のサービスを提供したい

山川高志司法書士

― はじめに、司法書士法人リリーフのセールスポイントを教えていただけますか。

 うちの事務所は、お客さまに対して妥協せずに向き合って、きちんとした仕事をしていくという点を最も大切に考えています。お客さまが何を求めてご依頼されるのかというところをしっかり考えて、何があっても最高のサービスを提供し続けたいです。おざなりな仕事は絶対にしませんし、向上心をもって現状に甘えず、いいサービスをもっともっと提供していこうという姿勢は、もちろん今後も崩したくありません。
 私が大事にするのは『相手のために』という部分につきます。私は基本的に不可能なことなんてないと思っています。もちろん法律を外れたらだめですけれども(笑)。「普通はこうですよ」とか言って、適当に流したりは絶対にしたくありません。理由があってできない場合には、なぜできないのかを必ず説明して「でも、こういう風にならできます」と提案をして選択肢を広げるようにしています。プロフェッショナルなら当たり前のことですよね。
 お客さまが何を求めてご依頼をされるのか、そしてどこまでのご要望に対してサービスをして差し上げられるかというところをしっかり考えてご対応させていただきます

ほかで「難しい」と言われてしまう案件であっても『なんとかしましょう!』という姿勢でやっています

山川高志司法書士

― 司法書士になって、山川さんが今までで一番嬉しかった『ありがとう』を教えてください。

 そうですね。忘れられないのは、ほかでは「難しい」と言われた会社設立の案件をスピード解決したときのことです。午前中に出されたものを午後に完了するという、通常ではあり得ないスピードが要求される案件で、金額も億単位のものでした。お客さまはまず、銀行指定の大手事務所にご依頼されたそうですが、「これは無理でしょう」と言われたそうです。それを、うちの事務所が要望どおりに対応することができたため、非常に喜んでいただけました。その時のお客さまには、今でもお会いする度に「あのときは鼻が高かったよ」と、感謝されます。お客さまにとってはどうしてもその日中に対応をする必要性があったわけです。うちの事務所は、『相手のために』最高のパフォーマンスを発揮したいという姿勢でいますから、ほかで「それは難しい」といわれてしまうような案件でも『何とかしましょう』という気持ちでやっています。それが実現できたことは嬉しいです。
 また、通常の登記でも「こっちの先生にお願いしてよかったな」と言われたときや、お客さまをご紹介してくださった方から、「あのお客さまが喜んでいたよ、感謝していたよ」というようなお言葉をいただいたときも、やっぱり嬉しいです。

資格を取ることがゴールではない。頑張って資格を取得したのにもうひと頑張りしなくてどうするの?と

山川高志司法書士

― それでは、これから司法書士を志す方・司法書士になりたての後輩たちへメッセージがあれば教えてください。

 私自身は特に資格にこだわってはいないんです。でも、資格を持っているということが、ひとつの武器になるとは思います。資格があることで出会いやチャンスも広がりますし、信用してもらいやすいという面も。それを活かしてやる気さえあれば、仕事として報酬を貰うこともできる。もちろん、他の仕事と同じくその人次第ですが、独立後は仕事のやり方によって自分の時間を作ることもできますし、事務所をどのような形に作り上げて行くのかということも自由なわけです。自分のやりようによって色々な方向性が見えてくるというか。そんなとても強い武器だからこそ、駆使する自分が、どれだけその武器を活かしていけるのかが問題ですよね。
 ですから、資格を取った方には、今まで頑張ってきた以上に勉強をして、自分のなりたい姿になっていって欲しいと思います。簡単に取れる資格ではありませんし、苦労して、頑張って取得したのですから、もうひと頑張りしなくてどうするの?と。私も4回目での合格でしたから、勉強のつらさは本当によくわかります。勉強中の方には、自分が頑張って取った資格で一生懸命になれるというチャンスを手に入れるために、モチベーションを維持して、諦めずに楽しんで勉強を続けて欲しいですね。

― 勉強を続けていくなかで目標を見失わないためのアドバイスがあれば教えてください。

 アドバイスするとしたら‥・・そうですね、人によりけりではあると思いますが、私の場合は「勉強だけ」というのではなく、うまく他の生活とバランスをとりながら生活を充実させられたことが、モチベーションを保つ秘訣だったのかもしれません。実は東京に出てきたのも資格取得前なんです。同じ環境で働きながら、また一年間同じ勉強を‥‥というのも飽きてきたので、環境を変えて働きながら勉強をしたら面白いかなと思ったからです。自分自身、例えば何か「新しく勉強を始めよう」と思い立った場合に、最初は熱を入れて頑張っても三日坊主になってしまったり(笑)。ですから、最初に「モチベーションが続くように自分はこういう風にやっていこう」という自分なりのルールを作って、勉強自体をゲーム的に楽しむということも大切かもしれません。
 あとは実際にどんな仕事をしているのか、司法書士の方にヒアリングできたらいいですね。ポジティブな情報を仕入れることで「あぁ、こういうことができるんだ」とか具体的に思えるじゃないですか。特にいい面を見ないとツライでしょうけどね(笑)。
 結局、資格を取ることがゴールではないはず。問題は「資格を取った後で何をするか」。そこを自分でしっかりと考えて、人間関係を作るでもいいですし、「所詮は資格でしかない、これがダメでも自分は何とでもなっていけるんだ」というくらいに考えながら毎日のなかで自分が成長して行くことが大切だと感じています。試験は運もあると思います。受かったから言えるんですけどね、勉強法がどうだとか(笑)。とにかく私は、なるべく軽く考えるようにしていました。「3割が合格するのなら3回受ければ受かるだろう」というくらいに。追い詰めすぎずに余裕を持たせるという思考は重要ですよ、だって勉強だけが全てじゃないですから。効率よく学ぶこと、そして資格取得後に自分がどうなっていくのか、具体的なイメージや目標を持つということの方がずっとずっと大切ですから。

― 最後に今後の抱負や目標を教えてください。

 今後の展望は「きちんと計画的に頑張って行く」ということが基本です。事務所については、ものすごく大きな事務所にしたいというイメージはありません。10名くらいの少数精鋭で、高いパフォーマンスを展開できる事務所にしたいです。
 次のステップとしての理想は、士業のワンストップサービスを提供できるプラットフォームを作ることです。他にも新しいビジネスなど、チャンスがあればどんどん挑戦していきたいです。最大限のパフォーマンスができるのであれば、司法書士としてのエネルギーの半分を、別のビジネスに使ってもいいわけです。ですから、出会いやチャンスを大切にしてこれからも常に今の自分よりも高みを目指していきたいと思います。

山川高志 司法書士 (司法書士法人リリーフ)

【プロフィール】
奈良県生まれ。大阪市立大学法学部卒業。平成14年に司法書士試験合格、翌平成15年より都内事務所に入所し3年間勤務(主に不動産登記・商業登記に従事)。平成18年に共同事務所はるか司法書士事務所開設、平成21年に司法書士法人リリーフを設立。好きな言葉は『一期一会』。

穏やかで誠実に、一言ひとことをじっくりと考えてお話くださった山川さん。普段から自然体で、ご自身、そしてお客さまとも向き合っていらっしゃるのだろうなと感じました。ナチュラルながらもユニークさを忘れない山川さんのお話にすっかり引き込まれてしまいました。特に受験生時代の心の持ち方は、人生にも通ずるものがあり大変勉強になりました。お忙しいなか、ご協力をありがとうございました!!


※ 取材日時 2011年6月


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