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ジェットコースター並みの急激な変化|司法書士試験出願者数の推移(1980年~2018年)

 司法書士試験の出願者数は近年、急激に減少してきていますが、長期的にみると直前に出願者数の急激な増加があり、その後、減少に転じていることが見えてきます。それはまるでジェットコースターのようでもあります。

 

■司法書士試験出願者数の推移(1980年~2018年)

司法書士試験出願者数の推移(1980年~2018年)

※法務省資料などに基づきメンターエージェントが作成

 

 司法書士試験の出願者数の推移を昭和55年(1980年)から平成30年(2018年)までの38年間でみると、3つの特徴的な期間に分かれています。

●昭和55年(1980年)から平成7年(1995年)までの15年間は安定期

 司法書士試験の出願者数は、昭和55年(1980年)から平成7年(1995年)までの15年間は、比較的安定的に推移しています。もっとも出願者数が多かったのは昭和55年(1980年)の19,783名。もっと少なかったのは平成7年(1995年)の17,682名で、その差は-2,101名(減少率10.6%)です。

●平成7年(1995年)から平成22年(2010年)までの15年間は急増期

 司法書士試験の出願者数は、平成7年(1995年)から平成22年(2010年)までの15年間は、急激な増加となっています。平成7年(1995年)の出願者数は17,682名。それが平成22年(2010年)には33,166名となり、その差は15,484名(増加率87.6%)です。

●平成22年(2010年)から平成30年(2018年)までの8年間は急減期

 司法書士試験の出願者数は、平成22年(2010年)から直近の平成30年(2018年)までの8年間では、急激な減少へと転じています。平成22年(2010年)の出願者数は33,166名。それが平成30年(2018年)には17,668名となり、その差は15,498名(減少率46.7%)です。

 平成30年の司法書士出願者数17,668名は昭和55年(1980年)からの38年間でもっとも少ない数字です。平成30年を除いてもっとも出願者数が少なかったのは、平成7年(1995年)の17,682名ですが、それ以降、出願者数は急激な増加となっています。今年、平成30年を区切りに出願者数が増加に転じてくれるのか、引き続き減少となるのか気になります。
 司法書士試験の出願者数の推移は15年をひとつのターム(期間)として、変動していると考えると、平成22年(2010年)に減少に転じてから今年は8年目ですからもうしばらく減少は続くとみることもできます。


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