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司法書士試験合格から独立までの期間はどの程度か。

 司法書士試験に合格してから独立するまでの期間はどの程度なのでしょうか。雇用されている司法書士の勤務年数とはどの程度なのでしょうか。司法書士白書(2015年度版、日本司法書士会連合会)に掲載されている「2014年度司法書士実態調査集計結果」によれば独立していない司法書士で合格後、事務所に雇用されていた期間は「3~5年」が30%で一番多く、次に「2年以内」が29%となっています。雇用されていた期間が「6~9年」になると19%、「10年以上」では17%という結果になっています。
 これを見ると勤続年数が5年というのがひとつの区切りのように見ることができます。独立される方の場合、資格を取得して5年以内には独立というのが一つの目安なのではないでしょうか。

(質問)司法書士試験合格後、司法書士事務所に雇用されていた期間は通算して約何年ですか。(登録・未登録を問いません)

司法書士の雇用期間
司法書士白書(2015年度版、日本司法書士会連合会)


 また同実態調査では経営者ではない司法書士に「経営者司法書士」とはならない理由を聞いています。それによれば「収入が不安であり、事務所の経営維持に自信がない」を選んでいる人が半数(48%)を占めているほか、「実務経験が不足している」が4割(41%)となっています。
 わたしたちの経験上も年々、独立を目指している方は少なくなっているように感じますし、事実、独立してから売上を確保して、経営を安定させるというのが難しくなってきています。独立せずに勤務という形で司法書士を続けて行かれる方は今後さらに増えてくるものと考えられます。

(質問)「経営者司法書士」とはならない理由を教えてください。

「経営者司法書士」とはならない理由
司法書士白書(2015年度版、日本司法書士会連合会)


※2014年度司法書士実態調査では21,661名の司法書士にアンケートが送られそのうち回答されたのが2,272名。うち経営者司法書士が1,997名、それ以外(雇用されている司法書士)が257名(11.3%)。

 

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