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山梨県司法書士会が司法書士事務所の承継システムを構築

 山梨県司法書士会のオフィシャルウェブサイトに「事務所承継システムのお知らせ」が掲載されています。

 これは後継者がいないために事業の継続が困難となる司法書士事務所と、これから独立開業を考えている若手司法書士をマッチングすることを目的とした仕組みです。
 山梨県の司法書士の平均年齢は60.6歳(平成26年1月1日現在)で、全国平均の52.9歳より約8歳ほど年齢が高くなっています。また60歳以上の司法書士が山梨県全体で61.6%となっていますので今後、高齢化により引退される司法書士が増えてくることも予想されます。

 弊社も司法書士事務所の事業承継に関する支援サービスを行っていますが、司法書士会が司法書士事務所の事業承継に取り組まれることは意義のあることかと思います。

 山梨県司法書士会が取り組まれている「事務所承継システム」の概要は以下のようなものです。

1.事務所承継システムの概要
 山梨県司法書士会の会員の高齢化に伴い、地域司法を担う人材の育成と事業の継続性及び司法書士が提供する法的サービスを維持するため、自らの事務所を後継者に承継させることを希望する会員の事務所の承継を促進するためのシステムであり、また、経済的不安等から司法書士登録を躊躇している有資格者や都会の若手司法書士に山梨での開業を促すためのシステムです。そして両者のマッチングを図ります。

2.利用者登録及び利用者名簿
 事務所承継システムを利用したい者は、情報開示に必要な事項を記載した利用者名簿に利用者登録をしていただきます。
 当事者の区分により、
 ①承継者募集事務所名簿
 ②承継希望者名簿

3.承継者募集事務所名簿の情報開示事項
(1)
① 事務所の概要(必要的記載事項)
② 顧客・マーケット(任意的記載事項)
③ 財務状況(任意的記載事項)
④ 人材(任意的記載事項)
⑤ 職場環境(任意的記載事項)
⑥ 事務所の将来性(任意的記載事項)
(2)事務所の求める人材(任意的記載事項)
(3)事務所承継の条件(任意的記載事項)
以上、具体的な内容については、事務局にお問い合わせ下さい。

4.承継希望者名簿の情報開示事項
(1)氏名・年齢・簡裁訴訟代理等関係業務認定の有無を含む16項目
(2)事務所承継希望者のPR 3項目
以上、具体的な内容については、事務局にお問い合わせ下さい。


 詳しくは山梨県司法書士会オフィシャルウェブサイト「事務所承継システムのお知らせ」をご覧ください。問い合わせ連絡先も書かれています。


※関連情報もご覧ください。
司法書士の高齢化は進んでいるのか|平成28年1月1日現在
司法書士の高齢化が最も進んでいる地域はどこか|平成26年1月1日現在
若い司法書士が多い地域はどこか|平成26年1月1日現在


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