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2016-2017年の司法書士就職最前線|雑感

 2016-2017年シーズンの司法書士の就職状況を見ると、都心部ではリーマンショック以降、最高の売り手市場となっているように感じます。

どの事務所も採用にはかなり苦労しています

 7月に司法書士の筆記試験が終わり、9月には筆記試験の合格発表、10月には口述試験、11月には最終合格が発表されました。筆記試験終了後から合格を見越して、早めに就活を始める方や、筆記試験の合格発表後から動き始める方、最終合格を見てから活動される方、新人研修が終わってから、あるいは6月の認定考査が終わるまでは活動しないという方までさまざまです。

 一方、司法書士事務所や司法書士法人は新しい資格者の採用に関しては例年に比べ、早くから動き始めていたように感じています。弊社にも人材の動きや登録状況を確認する電話が早くから入っていました。また今までお付き合いのない司法書士事務所や司法書士法人の採用担当の方からお問合せをいただくことが多くなっています。
 なかには代表の方が自ら弊社にお越しになり、採用条件や現在の事務所の状況等をご説明いただくこともあります。

 都内では最近、業績が好調な事務所とそうでない事務所の明暗がはっきりと出て来ているように感じていますが昨年ごろからその傾向はさらに強くなっているようです。仕事が集中している事務所では業務を行う上で人材の採用が大きな問題として意識されるようになっています。


合格者の減少が売り手市場に拍車をかける

 司法書士試験の合格者数はここのところ減少を続けています。司法書士の合格者が最も多かったのは平成22年の948名ですが今年(平成28年)は660名。ピーク時より30%、288名も減少しています。このことも人材不足と採用難に拍車をかける要因となっています。

 そのため司法書士事務所の資格者の初任給が上昇傾向にあります。従来ですと初任給は20〜25万円というのが一般的でしたが、昨年ぐらいから2万円ほど高くなり、22〜27万円ぐらいになっているのではないでしょうか。しばらくはこの傾向が続きそうです。


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