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2017-2018年の司法書士就職最前線|雑感(今年度の特徴)

 平成29年度司法書士試験合格者の方の就職活動も研修が本格化する中で、一段落している感があります。毎年、合格者の司法書士事務所への就職をお手伝いしていますが、気づいたことをランダムにまとめてみました。

 年齢層が高くなったことを実感します

 司法書士試験の合格者の平均年齢は年々高くなる傾向にあります。平成19年度から29年度までの10年間で6.22歳、平均年齢が高くなっています。
 
■司法書士試験合格者の平均年齢
 平成29年度 37.60歳
 平成28年度 38.03歳
 平成27年度 35.16歳
 平成26年度 35.04歳
 平成25年度 34.78歳
 平成24年度 34.80歳
 平成23年度 32.94歳
 平成22年度 33.35歳
 平成21年度 31.64歳
 平成20年度 31.94歳
 平成19年度 31.38歳
※法務局資料より
 
 わたしたちも多くの新合格者と毎年、面談をしていますが、平成28年度ぐらいからでしょうかそのことを実感するようになってきました。ただ年齢の高い方とお会いすることが多くなったというよりも20歳代とかの若い方と面談することが減ったというところです。

 

 独立を目指す方が少なくなりました

 これも以前から感じていることですが年々、独立希望を明確に口に出す資格者が少なくなっています。10年以上前であれば新合格者の3割ぐらいの方は3年ぐらいで独立という考えでした。最近ではそのような方は1割にも満たないという印象です。事務所の方は独立希望を持っている人材か、そうでない人材かということは気にしますのでわたしたちも面談の際には必ず確認しています。「チャンスがあれば独立も考えるが独立にはこだわらない」という方が増えています。

 また即独(勤務司法書士をほとんど経験しないで独立)という方が本当に少なくなりました。以前であれば即独する方が年に何人かはいらっしゃってその相談に応じていました。昨年とか一昨年は相談は受けますが即独にまで踏み切る方はまだいらっしゃいません。

 司法書士の独立・開業に関するハードルが高くなっていることがだんだん浸透してきているようです。

 

 資格者不足は依然、続いています

 ここ数年、司法書士事務所や司法書士法人では資格者不足が続いています。資格者の新規採用が思うようにできていない事務所が多くなっているようです。弊社にも司法書士事務所、法人から資格者の紹介依頼が増えていましたが、平成29年度は多くの問い合わせをいただいております。都心部では投資用の物件を中心に不動産取引が堅調なのに、合格する資格者が減ってきていることが要因と考えられます。

 現時点で、予定数の資格者採用ができていない司法書士事務所、法人も少なからずありますので、特別研修が終わった段階で、どの程度、就職活動を始める新合格者がいるのか非常に気になるところです。

 

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