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4-2.独立について(5)|司法書士のための就活コラム

⑤ 独立の場所

 独立の場所については、地域の選び方、場所の選び方の2つの視点があります。

● まずは地域の選び方について。

 これもいくつかの視点で考えることができますが、1つ目は地方か都市圏か、地方も都市部か田舎か、都市圏も大都市圏かそれ以外かということがあります。

 この分類のメリットはある程度対象とする顧客を考える際に参考になるということです。

 大都市圏しかない(もっと言うと発注者が大都市圏にしかいない)仕事、たとえば企業法務、M&A決済、投資用不動産の決済などについては大都市圏で受注するしかないのでその仕事をやりたいのであれば大都市圏の都市部で独立ということになります。

 富裕層を主に中心とした仕事をしたいのであれば彼らが住んでいる場所または勤めている場所になるでしょう。富裕層という視点で考えると必ずしも都市部ということにはなりません(引退した富裕層がこのんでいる地域はあるものです)し、大都市だって結構地域によって住み分けができているものです。

 チャネルクライアントを対象にするのかエンドクライアントを対象にするかで、都市部か郊外かとの選択になります。

 2つ目は、地縁血縁で地域を考えるということ。特に地方の場合は地縁血縁がないときつい傾向にあります。大都市圏はドライなので顧客ニーズに応えられれば仕事は獲得しやすい。

● 次に場所の選び方について。

 大きく分けると、来所型なのか訪問型なのか。

 多くの司法書士はチャネルクライアントを中心に業務を行っていますが、その場合は訪問型(最近はメールで済ますことも多いわけですが)なので、事務所の場所はクライアントへのアクセスを中心とした交通の便で場所を考え、それ以外の要素はあまり重要になりません。

 一方訪問型の場合は、特に場所(お店)自体がマーケティング上重要となってきますので、目立つ場所・顧客がきやすい場所(ランドマークの近く、駅の近く、路面店、商店街の中)で事務所設置の最重要要素として挙げることになるでしょう。

 
 

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