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4-4.事務所のパートナーという選択肢(1)|司法書士のための就活コラム

① パートナー司法書士のメリット

 次にパートナー司法書士というキャリアについて考えてみましょう。

 まずはパートナーの定義から。
 具体例で考えてみると、弁護士事務所の組合方式がわかりやすいと思います。
 屋号は統一し、組合全体のコスト(オフィスのコスト、事務所全体のHPのコスト、事務所全体として採用活動を行う場合はそのコストなど)は組合員であるパートナーが負担する。一方組合員であるパートナーは自身の売上や経費(従業員の費用、その他業務を行うに必要な独自の費用)は独立採算です。企業で言うと独立採算の事業部が集まって一つの企業体をつくっているイメージでしょうか。

 もう一つは、一つ事業主体のなかで経営者であるパートナーが複数人いるという形態です。
 組合方式の場合はある意味強い連合で、パートナーがその連合に加わる意味は規模のメリット(規模がないとシステム投資など大きな投資ができない場合場ある)、総合化(自身のユニットだけだと専門性の限界がある)、ブランディング(規模と総合化によってクライアントの獲得が容易になる)が考えられます。

 複数のパートナーが一つの事業体を経営するという場合、メリットを出しやすいのは相互補完によってばらばらに経営するよりも効果が出る場合でしょう。

 営業が得意なパートナー、業務をこなすための組織作りが得意なパートナー、ある一定の地域で活躍できるパートナーなど、相互補完性がある場合、単独で独立しているよりはメリットを出せる可能性が出てきます。

 
 

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