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5-1.事務所のことを知ろう(1)|司法書士のための就活コラム

事務所のことを知ろう -事務所選択のための3要素-
① 自身の目標達成のための手段

 今回からはテーマを変えて「事務所のことを知ろう」との大項目でお話をしていきます。みなさんが就職先を考えるにあたって「事務所のことを知ろう」というお話です。
 就職先を考える、就活をするにあたって大きく分けて3つの視点で頭を整理しておく必要がある、と私は考えています。
 具体的に言うと、自己分析、相手の研究、事務所への確認事項となります。

 これらの整理ができていると、就活も比較的スムーズに行きますし、なによりも入所後に「失敗した」と離職するリスクも減らすことができます。

 今回から3回にわたっては自己分析についてお話をしていくことにします。
 項目としては、
① 自身の目標達成のための手段
② 事務所側のニーズへ応えること
③ 現在の状況、置かれている環境を前提とした現実的な問題
   となります。

 みなさんは、電車に乗るとき、道を選ぶとき、目的地を定めてから行動しますか。それとも、とりあえず目的地を定めずにとりあえず電車に飛び乗り、または道を歩きはじめますか。

 今日は休日だから、外に飛び出し目的なしにぶらぶらしよう、なんてこともあるかもしれません。それはそれでたまにはよいかもしれませんが、これから司法書士として実務を学ぼうとしているみなさんにとってはそうはいかないと思います。

 どんな司法書士として活躍しようか、独立しようか、うんとお金を稼ごうか、高齢者のために尽くしたい、当面は生活を安定させたい、何らかの目標があるはずです。
 目標の一つはある専門分野を極める、ということかもしれません。
 事務所選びは、そのみなさんの目標を達成するための手段です。目標を達成する田に適した事務所がどこか、それは目標がなければ決まらないのです。

 たとえば、飲食業で独立したい、と考えている方がいるとします。その方はその目標達成のために具体的にどのような行動をとるでしょうか。通常であれば、まずは飲食業の種類を決めるでしょう。フランス料理、ラーメン店、中華料理、すし屋、お好み焼き屋、それが決まらなければ修行のしようがありません。

 司法書士の専門分野を選択するということは、これと同じなのです。抽象的な司法書士という存在はありません。具体的に考えてみると目標は結構狭いものになってきます。事務所選びは、この目標を達成するための手段だということをまずは認識する必要があるでしょう。

 
 

- 司法書士のための就活コラム -
1.先輩司法書士たちがなぜ事務所選びで失敗しているのか
2.事務所を選ぶ際に確認が必要な3つのこと
3-1.司法書士業務のことを知ろう
3-2.誰がお客様か(1)|チャネルクライアントとエンドクライアント 1
3-2.誰がお客様か(2)|チャネルクライアントとエンドクライアント 2
3-2.誰がお客様か(3)|チャネルクライアントは多様
3-2.誰がお客様か(4)|不動産仲介業者からの不動産決済
3-2.誰がお客様か(5)|実需系のマンションデベロッパーからの集団事件
3-2.誰がお客様か(6)|チャネルクライアントの実務の特徴
3-2.誰がお客様か(7)|エンドクライアントの実務の特徴
3-2.誰がお客様か(8)|エンドクライアントの実務はどんなものがあるのか
3-2.誰がお客様か(9)|チャネルクライアントの実務エンドクライアントの実務の違いを改めて
3-3.司法書士の専門性について(1)|司法書士はお医者さんと一緒
3-3.司法書士の専門性について(2)|地域による違い
3-3.司法書士の専門性について(3)|どのような過程を経て自身の専門性を磨けばよいのか
4-1.キャリアプランを考えよう(1)|選択肢は多様との現実
4-1.キャリアプランを考えよう(2)|情報が少なすぎる
4-1.キャリアプランを考えよう(3)|どのように必要な情報を取るのか
4-1.キャリアプランを考えよう(4)|目標が明確な方が手段は決めやすい
4-2.独立について(1)|独立することの意味
4-2.独立について(2)|独立することの意味
4-2.独立について(3)|独立することの意味
4-2.独立について(4)|独立することの意味
4-2.独立について(5)|独立することの意味
4-3.勤務司法書士という働き方(1)|勤務司法書士のメリット
4-3.勤務司法書士という働き方(2)|勤務司法書士のデメリット
4-4.事務所のパートナーという選択肢(1)|パートナー司法書士のメリット
4-4.事務所のパートナーという選択肢(2)|パートナー司法書士のデメリット
5-1.事務所のことを知ろう(1)|自身の目標達成のための手段


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